5月 2011

You are currently browsing the monthly archive for 5月 2011.

液晶MacPlus 発熱対策

液晶MacPlusにMac miniを入れて、しばらく使用していましたが、発熱による温度上昇が気になってきたので、対策を施しました。

まず、内部の配置を見直しました。

電源アダプターの配置を変更

以前は、本体と電源アダプターをぴったり付けて固定していたのですが、下部の通気口を塞いでしまい、かつ電源アダプターの発熱が本体に直接伝わっており、これによって温度が上昇していました。
電源アダプターを本体から離して、マジックテープでシャーシに固定しました。

それから、ケース上部の通気口部分に、小型のファンを取り付けました。

通気口に付けた小型ファン

SE30の背面に排気用のファンが設けられているので、それを真似てみました。
これは騒音源になるので、本当はあまりやりたくなかったのですが、12V動作のファンをUSBの5Vで駆動して、静音化を図っています。

あとON/OFF出来るように、背面にスイッチの付いたUSBハブ(BSH4U08)を貼付けて、そこからファンに接続しました。
液晶ディスプレーのLCD-8000Vの電源もこのUSBハブを経由して、ON/OFF出来るようにしています。

背面に貼付けたON/OFFスイッチ付きUSBハブ

この状態で、Mac mini内部の温度を「Temperature Monitor」という便利なソフトで測定してみました。

Mac mini各部の温度

温度の遷移

上の結果は室温21度で、電源投入から2時間半程度、定常状態で放置したものです。
ハードディスクの温度上限スペックが55度で、これが一番気になるのですが、47度に収まっています。

この状態でしばらく使用して、様子を見たいと思います。
電源投入用のレリーズは、結局背面から垂らしたままにしています。

これで、液晶Mac Plusは大体完成しました。

ほぼ完成した液晶MacPlus

キーボードとマウスのコーディネーションがいまいちですが、これらは追々アップグレードできればと思います。

AudirvanaでPaul O'Detteを聞く

Tags: , , ,

Mac miniに入れ替えた、新・液晶MacPlusの内部をご紹介します。

Mac miniを入れた液晶MacPlus内部

Mac mini本体と電源アダプターをホームセンター等で売っているマジックテープのベルトで、金属フレームに固定しました。
(発熱の問題があり、現在は配置を変更しています
DVI-VGA変換アダプターによってかなり奥行きを取られますが、小型のVGAケーブルを使用してぎりぎり収まっています。
USB、Etherコネクター・ケーブル等は、以前NP-11で使用したものをそのまま利用しています。

それで、Mac miniは電源スイッチが本体に付いており、MacPlusのケースに入れてしまうとアクセスできなくなるので、何らかの工夫が必要となります。Mac miniを分解したり、MacPlusのケースに穴を開けたりするのは嫌なので、カメラのレリーズを利用してみました。

使用したのは、エツミの「布製レリーズ 50cm」です。

先端部はカメラのシャッターボタンに固定できるように、ネジが切ってあるのですが、この部分を電子部品屋で売っているL型金具にナットを使って取り付けました。
そして、両面テープで取り付けできる「ペテット」をMac miniに貼付けて、L型金具を固定しました。

レリーズをL型金具に固定

Mac miniにペテットで固定

レリーズは、さすがフィルムカメラ時代から使用されている歴史があるためか、機械的精度や動作の滑らかさは抜群で、かつ非常に安価です。
今は、簡易的にこのレリーズを背面の穴から出して、電源投入を行っていますが、前面に輝度調整用VRの穴が空いているので、ここにレリーズの頭を出せるようにうまく固定できないか検討しています。

まあ、背面でもこだわらなければ電源投入は問題ないのですが。
前面にレリーズの頭を出すと、かえって見た目が悪くなるかもしれないので、このままの方が良いかもしれません。

*この改造等は、個人的に行っているもので、これを見て作成され何らかの不具合・故障・事故等が発生しても、当方は一切責任を負いません。あくまでも自己責任で行い下さい。

Tags: , , ,