液晶MacPlusにMac miniを入れて、しばらく使用していましたが、発熱による温度上昇が気になってきたので、対策を施しました。
まず、内部の配置を見直しました。
以前は、本体と電源アダプターをぴったり付けて固定していたのですが、下部の通気口を塞いでしまい、かつ電源アダプターの発熱が本体に直接伝わっており、これによって温度が上昇していました。
電源アダプターを本体から離して、マジックテープでシャーシに固定しました。
それから、ケース上部の通気口部分に、小型のファンを取り付けました。
SE30の背面に排気用のファンが設けられているので、それを真似てみました。
これは騒音源になるので、本当はあまりやりたくなかったのですが、12V動作のファンをUSBの5Vで駆動して、静音化を図っています。
あとON/OFF出来るように、背面にスイッチの付いたUSBハブ(BSH4U08)を貼付けて、そこからファンに接続しました。
液晶ディスプレーのLCD-8000Vの電源もこのUSBハブを経由して、ON/OFF出来るようにしています。
この状態で、Mac mini内部の温度を「Temperature Monitor」という便利なソフトで測定してみました。
上の結果は室温21度で、電源投入から2時間半程度、定常状態で放置したものです。
ハードディスクの温度上限スペックが55度で、これが一番気になるのですが、47度に収まっています。
この状態でしばらく使用して、様子を見たいと思います。
電源投入用のレリーズは、結局背面から垂らしたままにしています。
これで、液晶Mac Plusは大体完成しました。
キーボードとマウスのコーディネーションがいまいちですが、これらは追々アップグレードできればと思います。
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Pingback from 新・液晶MacPlusの内部 | Thumb Under on 2011 年 5 月 6 日 at 10:21 PM
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