エアチェック世代の当方にとって、カセットテープは懐かしいとともに忘れられないメディアで、昔録音したテープのいくつかはしっかり保管しています。(大分捨ててしまったのはやや後悔しています。。)
あと、ナショナル(パナソニック):テクニクスのちょっと変わったカセットプレーヤーである、FMコデッキという機種を今でも持っています。もう30年以上前に買った物なのですが、動作は依然全く問題無く、なかなか良いサウンドを聞かせてくれます。
こちらはカセットだけではなく、FMラジオの機能も持っており、なんとFMワイドバンドにも対応しているので、TBS、文化放送等の新しいFM局も聴く事が出来ます。
こちらを今回作ったホームラジオBOXに接続すると、カセットテープのレトロなラジカセ風サウンドと、最新のワイドFM放送が両方楽しめるというわけです。

caset-tape2

Waltzで購入したカセット(リチャード・トンプソン、ボニー・レイット)と、昔のエアチェックしたゲルビッヒをコデッキで聞く

カセットテープは、もう絶滅の一歩手前状態かと思っていたのですが、どうも最近アナログレコードと共に復活の兆しがあるようです。なんと、中目黒にカセット・ミュージックテープとアナログレコードの専門店「Waltz」というお店がある事を知り、早速行ってみました。

waltz-store

waltz店内:waltzホームページより借用

http://waltz-store.co.jp/

驚きました。特にカセット・ミュージックテープへのこだわりは半端無く、ロックに関してはかなりマニアックなアーチストの物までそろっています。当方の好きなリチャード・トンプソンとボニー・レイットのテープがあったのには驚愕して、購入しました。マニア向けアーチストのためか、メジャーのものよりかなり安価でした。

店内はとてもおしゃれな作りで、昔のラジカセやカセットプレーヤーも販売されており、視聴コーナもあります。
当方が訪問したのは平日だったのですが、その日は何かミュージシャンの撮影に使われたようで、その関係者でごったがえしていました。どうも悪い時に来てしまったようで、スーツを着た全く音楽に関心のなさそうな人物が棚の前で他の人と話し込んでいてなかなかそこを動こうとしません。
その棚を見たかったので「すいません、この棚を見たいのですが」と声をかけたら、面倒くさそうに当方を一瞥(なんだこいつは的な視線で)して無言で移動したのでした。
とても気分が悪くて、おしゃれな店なのですが、こういったいけ好かない業界人が来る店で、あまり当方には縁がない店かな〜と思い帰ろうとしたのですが、店主と思われる方が駆け寄ってきて「今日は撮影があってごたごたしており、本当申し訳ございませんでした〜」と声をかけてくれました。少しお話しできたのですが、先ほどの業界人とは真逆の感じの方で、正直ホッとしました。

今、インターネットでなんでも簡単に手に入れられる時代になったわけですが、やはり音楽でも本でも、実店舗で棚の中から掘り出し物を探し出す作業のワクワク感や興奮をそれ(インターネットで入手)で得る事は出来ないと思います。
カセットテープの時代には、自分でラベルに曲名を手書きでびっちり書いていて、そうやって手作りしたテープをもうすり切れるほど聴いたものでした。久しぶりにそういったテープを聴いたり、waltzに行った事で、以前の熱があった時代の記憶が蘇ってきた気がします。
私事で恐縮ですが、当方は2000年から2015年まで、インターネットのインフラを作り出して強力に推進してきたCisco Systemsという会社で働いていました。2000年の入社当時に、Ciscoが全世界に向けてうっていたキャンペーンが「Are you ready?」でした。
https://youtu.be/5ZWz_tuboQs
インターネットを使わないと、あなた乗り遅れますよとあおりまくっていたわけですが、そこで15年働いた当事者は現在全く真逆の心境に至ったわけです。
このあたりの事は、もっとうまく文章化できたら良いなと思いますが。。。

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このブログでホームラジオについて書き始め、この前のポストではSONYのラジオについて触れました。
そして、SONYにはラジオを作り続けてほしいとの勝手な希望も書きました。

今日(5/20)、My SONYのメールニュースを見て、驚きました。
なんとホームラジオの新製品「SRF-V1BT」を発表したのです!

SRF-V1BT

SRF-V1BT_005

ニュースサイトでも早速紹介されています。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20160520_758218.html

名前にも明確に「FM/AMホームラジオ」としていて、良いラジオを出そうという気合いの入った製品になっています。
以下のような特徴があります。

  • ステレオスピーカー内蔵
  • バスレフ構造〜厚みのある豊かな低音を再生でき、音楽や人の声も聞き取りやすい鮮明な音質で聴くことができる
  • 本体上部にはナチュラルなウッド素材を用いた突板(つきいた)仕上げで、落ち着きのある上質なデザイン
  • リチウムイオン充電池を内蔵〜約21.5時間 使用可能
  • Line入力、Bluetoothに対応

当方はホームラジオで重要な点として、低音域が出る事を指摘しましたが、本機の特徴としてバスレフ構造で低音域の充実を図った事が明確に述べられています。
またデザインへのこだわりで、ウッド素材を使用しており、ホームラジオの勘所をしっかりとついてきています。

お値段は2万円程度との事ですが、実売価格が気になるところです。
実機に触れるのが楽しみです〜
やっぱりSONYにはラジオにこだわって製品化してくれる人がいるのですね。良かった。

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ホームラジオと言いつつ、実際のところはアンプのついたスピーカボックスなわけですが、色々なラジオやオーディオプレーヤーをつないで、ホームラジオっぽい音色で楽しむのが、本機の目的になります。

まずラジオですが、手持ちの中からSONYのICF-M55を接続した例です。

SONY-ICFM55

SONYのICF-M55を接続

このICF-M55ですが、PLLシンセタイプでワンタッチ選局が可能な小型ラジオです。
安価なのですが、デザインもきちんとされていて、使い勝手も上々です。
小さいですがロッドアンテナも付けられており、受信感度も問題ありません。

本体には申し訳程度の小さなスピーカーが付いており、その音はまあ悪くはないのですが、チープなものです。それでこのイヤフォン出力を今回のホームラジオボックスにつなぐと、自分で言うのもなんですが、驚きの激変となりました。元々このイヤフォン出力にヘッドフォンをつないで聞くと中々の音がしていたので、本機につないで良い音が出てくる予感があったのですが、まさかここまでとは思いもよりませんでした。狙い通りのホームラジオサウンドを奏でています。ワイドFMにも対応しているので、TBS:90.5MHzの伊集院光「伊集院光とらじおと」がいい音で聞こえています。

もう一台、またSONYですが、わりと最近(といっても昨年2015年10月ですが)発売された、ワイドFMに対応した製品でICF-306になります。

SONY-ICF306

SONYのICF-306を接続

SONYらしいとても魅力的なデザインのラジオで、同様のデザインで3機種発売された中のもっとも大きな製品です。
スピーカーも大きめのものが入っているので、大いに期待して聞いてみたのですが、まあ悪くは無いのですがどちらかというとハイよりのややキンキンした音で、口径の割には低音はそれほど出ていませんでした。
それでこちらを繋いでみると、これまた当方の好みの落ち着いたホームラジオサウンドに大変身です。前述のICF-M55より若干ですが低音が出ているようです。
気になったハイよりのキンキンした傾向は、この箱につないだ際は聞かれないので、内臓スピーカでの音作りがそうなっているようです。
本機はチューニングがアナログなので、使い勝手はPLLシンセタイプには劣りますが、チューニングLEDが付いているのでまあ問題ないです。
右側のノブをチューニングのダイアルといつも間違えてしまうのはご愛嬌ですが。(音量調節VRになっている)
本気と組み合わせるには若干大きかったので、姉妹機のICF-P36の方が良かったかもしれません。

まあSONYは最近なにかとたたかれることが多いですが、こういったラジオのような庶民的な製品でも、きちんとデザインして良心的な値段で出してきてくれているので、当方はやっぱりSONYを応援したいところです。ラジオはSONYの原点ですからこれからも作り続けてほしいです。

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かんすぴは、木目シートで処理されているので外観はそれなりに見栄えがしますが、スピーカーユニットはむき出しになっており、グリルなどは用意されていません。本機では、電源スイッチと音量調整用のVRは前面に設けたいので、なんらかのパネルを工夫して取り付ける必要があります。スピーカーの音を通すためには、穴の開いたパンチングパネルが良いのですが、アルミ等の金属製のものが多く、加工のしやすさや見栄えの点ではいま一つです。

本当に偶然なのですが、店頭でタミヤ模型の「ユニバーサルプレート」を目にしました。これは工作用のパネルで、色々な部品をねじ止めしやすいように3mmの穴が5mm間隔で空いています。材質はプラスチックですが、モーターや車輪などの重量物を取り付けることが考慮された十分な強度があり、色も落ち着いたグレーです。これを見たとき、当方の頭をよぎったのは、ホームラジオ(2)で紹介した、BraunのSK2です。

sk2

Braun SK2

tamiya-up

タミヤのユニバーサルプレート

tamiya-up1

この穴の間隔といい、色といいSK2に雰囲気が似ており、これを前面にパネルとして取り付けたら、SK2っぽいホームラジオが出来るのでは!! と興奮してすぐに購入しました。価格も実売550円と非常にリーズナブルです。

前面に取り付けるのは、電源スイッチとVRですが、SK2はつまみが2つ付いているので、その雰囲気を真似するために電源スイッチは「電源スイッチ付きVR」のスイッチの部分だけ使用してみました。音量調節のVRは別に用意して、つまみを2つ付けるようにしました。あと電源が入ったことを示すLEDをパネルの内側に取り付けました。

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赤のつまみが電源スイッチ
緑が音量調整用

かんすぴには、15mmの高さのネジつきスペーサーを使ってパネルを固定しています。VR類はこの高さに収まるよう、出来るだけ高さの低いものを選んでいます。

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パネルを付けただけでは見た目が寂しいので、周りに高さ5mm 奥行き20mmのチーク材の細木を取り付けてみました。
これは東急ハンズで見つけたのですが、色々な種類の銘木(桜とかカリン、ローズ等々)で、5x20x200mmに加工してあります。
値段は1本70円くらいで安かったです。

チーク

これを貼付けた最終的な外観はこちらになります。

front-large

本当は、サイドは Tivoli audio Model one 風に斜めにカットしたかったのですが、木工は苦手で、東急ハンズのカットサービスでやってもらおうと聞いたところ、長さが短すぎて出来ないとの事でした。とりあえず直線切りでお茶を濁しております。
これにてほぼ完成とあいなりました。ヽ(^o^)丿

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スピーカー部として、かんすぴを利用することが決まったので、それと組み合わせるオーディオ部その他は、以下の仕様としてみました。

  • オーディオアンプ部は、出力1~2W程度
  • バッテリーで動作すること
  • ライン入力で、かつVRによる音量調節が出来ること
  • 入力は、ヘッドフォン出力でも駆動可能なこと
  • ipodが充電状態で使用できるように、USBポート(電源供給機能のみ)があること

当初、ラジオ部もICを利用して組み込もうかと思っていたのですが、ipod等の音楽プレーヤーにはラジオが付いていて、音楽も聞けるので、これらを接続できるように汎用のライン入力+USBの電源ポートにしてみました。
あと、当方はカセットテープの再生機能とFMラジオが一体になった、松下電器:パナソニックのFM-Co Deckを所有しており、大変古い製品なのですが今でも正常に動作しています。これをつないでレトロなカセットサウンドを楽しみたいという目論みもあるので、汎用のライン入力にしました。

アンプ部は、最近、小型で5V以下の低電圧でも動作可能なICが色々出ており、その中からHT82V739というのを選んでみました。
もっと小型の物だと、D級アンプのデバイスも出ているのですが、消費電力が大きく、今回は電池駆動なので出来るだけ消費電力が小さいHT82V739にしました。
いつも利用している、自作派の味方~秋月電子からDIPサイズに基盤化したものが出ているので、それを使用しました。
8Ω負荷で、電源5Vの場合、出力は1.2Wです。試しに鳴らしてみましたが、ホームラジオ的に聞くにはもう充分なパワーでした。

電源は、eneloopを4本使い、ほぼ5Vの出力を得ています。普通のアルカリ電池だと、4本で6Vを越えてしまうので、eneloop専用にしました。
タカチから、単三4本の電池ボックスが付いたプラスチックケース(LM型電池ボックス付ケース)が出ており、ちょうどかんすぴの裏側の大きさにぴったりフィットするので、それを使用しました。

back1

かんすぴの裏面に付けたアンプ部
(タカチLM型ケースを使用)

back3

バッテリーはeneloop単3x4

かんすぴのスピーカーターミナルは外して、ケーブルを直接基盤に半田付けしました。タカチのケースは、タッピングビスでかんすぴに固定しています。 このケースはプリント基盤をねじで固定できるようになっており、パネルも取り外し可能で、非常に良くできています。
今回はケーブルの出し入れが多いので、パネルを付けずに使用しました。
3.5mmフォーンジャックとUSBコネクターは、秋月電子からDIPサイズに基盤化したものが出ているので、それを利用して基盤に直接固定しました。秋月電子は、自作派のつぼをついた本当に気の利いた製品をたくさん出してくれています。

back2

アンプ部の基板
秋月のDIP化基板を多用

音量調整VRと電源スイッチは、前面に設け、ケーブルで裏面のアンプ基板に接続します。

(続く。。。)

一つ前のポストで、当方が魅力的と思うホームラジオを紹介しました。 それらの持っている特徴的な要素をサマリーすると、

  • そこそこ口径のあるフルレンジスピーカーを使用
  • 低音域が出ること。そのためにボックス構造や、バスレフポートを設けるなどの工夫をしていること
  • ラジオなので基本的にはモノラルで良い
  • 音声出力は、1〜2Wもあれば充分
  • 作りや材質にこだわった、木製キャビネットを使用している。魅力的なデザインを持っている

等々が挙げられます。 Tivoli model oneがこれらの要素を持った理想に近い製品なのですが、高価なため、なんとか自作でできないかと考えていました。

ある時、フォステックス社から、「かんすぴ」というオーディオ自作愛好家向けのスピーカーキットが発売されているのを目にしました。フォステックスは、昔から自作派向けのスピーカーユニットを作っている、非常にユニークな会社です。この「かんすぴ」は、簡単スピーカーの略だと思いますが、3つのサイズの木製キャビネットと、それに適合するフルレンジスピーカーのユニットが発売されていて、ユニットを取り付けるだけで完成するというコンセプトの製品です。

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木製キャビネットは、材質はさすがに無垢材ではないのですが、音響的には特性の良いパーティクルボードが使用され、木目のシートで処理されてきれいに仕上げられています。
前面にバスレフポートが設けられており、キャビネットにマッチするフルレンジユニットと合わせて音響設計がなされています。
これだけきちんと作られているのに、価格が驚くほど安く、一番小型の6.5cmのユニットを使うモデルの場合、箱が¥1500、ユニットが¥1300(各1台)となっています。
http://www.fostex.jp/kanspi/

早速購入して、組み立て、適当なアンプをつないで再生してみました。(6.5cmユニットの一番小型のもの)
普通のHiFiスピーカと遜色なく、フルレンジらしい素直な鳴りで、口径の小さいユニットなのに前面バスレフポートの効果か、低音もそこそこ出てきます。 この箱を生かしてホームラジオを作ったら、きっと良いものが出来るという確信を得ました。
大きさもホームラジオにぴったりです。 早速アンプ等の部品の選択に入りました。
(続く。。。)

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ラジオには独特の音世界があると思います。決してHiFiな音では無いのですが、ラジオから流れる音楽や、特にアナウンサーやDjの人の声にはなんともいえない魅力があると感じます。以前、歌謡曲やポピュラー音楽のミックスダウンをする際、ラジオから流れてきたときの心地よさを考慮して、音決めを行っているという話を聞いたことがあります。今もそうなのかはわかりませんが、ヒット曲はラジオからという図式が以前は確かにあったのでしょう。

当方がラジオの音の心地よさを始めて実感したのが、ソニーのICF-5800、通称スカイセンサー5800という機種を入手した時で、当時たしか高校生でした。 この機種はいわゆるBCLラジオという短波放送を聞く点に特化したモデルです。ただ、BCLをするために買ったわけではなく、受験のラジオ講座を聞く目的だったと思います。その当時はこのモデルはもう旬を過ぎており、中古でかなり安く入手した記憶があります。SONYラジオの黄金時代に作られただけあって作りが非常に良く、受信性能もピカ一なのですが、非常に音が良くて、落ち着いた高音域にラジオにしては豊かな低音域を伴って、なんとも心地よいサウンドを奏でます。特にこれで聞くNHKのニュースのアナウンサーの声は絶品です。最近の新しいSONYのラジオも何台か購入しているのですが、いずれもこの機種を超えることはありませんでした。

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あと、もう製造中止になってしまったのですが、ICF-9740という所謂「ホームラジオ」といったカテゴリーの製品がありました。

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http://nice.kaze.com/icf-9740.html

丁寧に作られた木製キャビネットに、やや大きめのスピーカを入れており、これが心地よいサウンドを作り出していると思われます。

SONY以外で、非常に評価が高いのが、Tivoli audio Model oneです。

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http://www.assiston.co.jp/1126

上記リンクのページには、この機種の魅力が非常に良く書かれているのですが、特に『 この「 Model One」の15年の評価として、「FMやAM放送のアナウンサーの声が聴き取りやすい」「小さなスピーカーがひとつしかないのに、とても臨場感のある音がする」と世界中の人々から評価され~』 という部分は注目です。

Model oneは非常に作りの良い木製キャビネットに、7.6cm径のフルレンジスピーカーがマウントされています。内部は空間を設けたスピーカーBOX構造になっており、バスレフポートが下部に設けられています。これが豊かな低音を生み出す要因になっています。
非常に魅力的な機種なのですが、ちょっといい値段なので簡単には手が出せません。デモ機の置いてある店頭で聴いてみたのですが、まさしく理想的なホームラジオの音を奏でていました。

デザインの側面から、当方が最も魅力的と思うホームラジオは、BraunのSK2です。

sk2

http://www.ne.jp/asahi/saiga/yuji/saiga-z/p/1-sk2-2/sk2-2.html より引用

Braunはあのひげ剃りで有名なドイツの会社です。
このラジオをデザインしたディーター・ラムスは、インダストリアルデザイン界では伝説的な人物で、Braun社から数々の歴史に残る名作を生み出しています。アップルもラムスのデザインに大きく影響を受けていると言われています。
このSK2は、なんと1955年に発売されたのですが、今見ても全く古さを感じさせることなく非常に魅力的です。 中身は真空管のラジオなのですが、もしこのデザインで最新のデバイスを使ったラジオが実装されて、今発売されたならすぐに購入したい!と思うほど。
他にもラムスがデザインしたラジオやオーディオがありますが、どれも魅力的で、ちょっと高かったのですが、ラムスのデザインした製品の写真が網羅された書籍も購入してしまいました。

rams-book

Less and More: The Design Ethos of Dieter Rams


ブラウン社はオーディオ機器からは撤退しているのですが、時計は現役で多数発売されています。以前、最新の電波時計にラジオが付いた、BNC010というモデルが発売され、ついにブラウンデザインのラジオが復刻された!と興奮して購入しました。デザインはいかにもブラウンというもので、とても良いのですが、ラジオの音質が耐え難いほど悪く、本当に落胆しました。

ということで、現在市販されているホームラジオで、理想に近いのはTivoliのModel oneですが、いかんせん価格が高いため入手にはいたっておりません。
(続く。。。)

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homeradio1s

昨年ワイドFM放送が始まったことや、災害時の情報源としての有効性から、ラジオが再び評価され、注目されている気運を感じています。当方は、少年時代にアマチュア無線をやっていたのですが、免許を取る前はラジオの自作から電波の世界に入りました。それで怪しい海外の短波放送や、遠距離の放送局の深夜放送を、夜な夜な聞いていました。

その後中学〜高校では音楽に目覚めたのですが、お金がないのでFMラジオは貴重な音楽情報源でした。FMチューナーからカセットテープに録音する、いわゆるエアチェックを行い、それを通して非常に多くの音楽に触れる事が出来ました。
そういえば、「FMレコパル」というエアチェックの専門雑誌が出ていて、ちょうどそのころ(70年台~80年代初頭)が全盛期だったと思います。もちろんインターネットなど無い時代なので、その手のFM雑誌は「いつ、どんな放送があるのか」を事前に知るための唯一の情報源でした。

古楽に興味を持つようになり、よく聞いたのはNHK FM~朝のバロック音楽という番組でした。たしか朝6時からだったので、タイマー録音もやっていた記憶があります。(時間設定がアナログで精度が悪かったが)
この番組は、結構リュートも取り上げられていて、古くはゲルビッヒ、ドンボア、シェファーから次の世代の当時の最新の奏者も紹介されていました。(皆川達夫氏がパーソナリティーの時は佐藤豊彦氏が独占的?にかなりかかっていましたが、服部幸三氏の時はいろんな人が満遍なく取り上げられていた記憶があります)

そういったこともあり、当方にとってラジオはとても親しみを覚えるメディアですし、受信機としてのラジオへの興味も依然として高く、新製品がリリースされると実物をチェックしたり、ついつい衝動買いして家はラジオだらけになってしまいました。
ヽ(^o^)丿

myradios

コーヒーは、普段はハンドドリップで淹れているのですが、朝など急いでいるときは面倒なので、コーヒーメーカーを購入しました。

IMG_0288
選んだのはメリタのアロマボーイという機種です。ものすごく小振りで小型のカップ2杯分しか淹れられませんが、そのレトロなデザインとカーラーリングに惹かれて購入しました。
グラスポットにドリッパーが乗っているのですが、こちらは普通の一つ穴のメリターのものと同じタイプで、電源スイッチのみというシンプルな構成です。
非常に簡単に使えて、意外とおいしく淹れられるので、最近はもっぱらこちらを使っており、ハンドドリップはたまにしかやらなくなってしまいました。

それでこの大きさならガラスポットを使用せずに、直接カップにドリップできるのではないかと思い、色々試してみました。
保温用のプレートが熱くなり、そこに直接カップを置くのは嫌なので、薄いコースターをその上に置きました。丸くて大きさがぴったりの物を、たまたま新宿ルミネの「アタッシェ ドゥ イデー」という店で見つけました。(カピス貝のコースター)薄いですが、裏にコルクが張ってあるので、熱も問題ありませんでした。

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同じメリタの1×1タイプのドリッパーを使用した例です。こちらが高さが最も低く、高さ7cmくらいまでのカップが使用できます。

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メリタのアロマタイプはもう少し高さが高くなります。高さ6.5cmのカップを使用しています。
(カップはスカンジナビア

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メリタの陶器型のドリッパーも使用できます。いろんなドリッパーを変えて遊べます〜

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だんだん無精になってきて、簡単ドリップのコーヒもこれで淹れています。こちらはさらに高さが低いので、イッタラ・ティーマのマグカップ(高さ8cm)にも対応できます。水の量は、目盛りで1.8ぐらいがベストです。
カップの上に乗せるタイプ(写真はマキシムのちょっと贅沢な珈琲店)が、うまくぴったりとフィットします。

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日本リュート協会・会員コンサート live演奏

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John Dowland “ La Mia Barbara” Lute : Mitsuru Ayatani

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William Byrd (Cutting)”Pavana Bray” 9 course Lute : Mitsuru Ayatani

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Gregory Huwet “Fantasie” 9 course Lute : Mitsuru Ayatani

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