2月 2011

You are currently browsing the monthly archive for 2月 2011.

mbedに、屋外の気温と湿度を測定するためのセンサーを接続しました。
使用したのは、Sensirion社のSHT11という、1チップで温度と湿度を測定できるもので、ストロベリーリナックスで購入しました。
こちらで購入すると変換プリント基板が付いてきます。

写真のように、プラスチックのシール容器にSHT11の基板を両面テープで貼付け、電話用の4芯ケーブルで接続しています。
SHT11は、I2Cインターフェースでデジタル接続できるので、ある程度ケーブルの長さがあっても大丈夫です。(これが屋外用にSHT11を選択した理由です)
当方は、5mの長さのケーブルで接続しましたが、特に問題なくデータのやり取りが行えています。mbedとは、データシートにある通り、10kオームの抵抗でデータラインをプルアップして接続しています。


シール容器の下部には、5mm程度の穴を複数開けて、空気が出入りできるようにしています。これで特に雨がシール容器内に吹き込んだりはしていません。

ベランダに設置したセンサーBOX

測定はmbedで10分毎に行われ、データはPHP POSTでサーバに送信し、csvファイルに保存されます。
測定結果をグラフ表示するPHPプログラムを作成しました。

屋外の温度と湿度変化グラフ表示

以下のリンクで、現在と昨日のグラフが表示できます。
調布市布田の温度、湿度、気圧グラフ表示

全体のソースコードは、ちょっときれいにしてから公開出来ればと思います。
(今は、つぎはぎでぐちゃぐちゃな状態なので)

Tags: ,