スイス・バーゼルに拠点を置き活躍中のリュート奏者、坂本龍右氏によるソロ・ライブコンサートが行われます。
今回も非常に意欲的かつ貴重なプログラムとなっております。ぜひお聞き逃し無いよう!!
東京公演 8月7日(日)
会場:えびらホール
14時開演『今さら聞けないルネサンスリュート名曲選』
17時開演『アノニマス礼讃II~スイスの女・漁師の男~』
坂本龍右氏による、コンサート内容紹介
◆『今さら聞けないルネサンスリュート名曲選』
フランチェスコ・ダ・ミラノ「リチェルカーレ」、アテニャン「バスダンス」、ノイジドラー「愛しのエルスライン」、ダウランド「ラクリメ」・・エリザベス朝の俗謡「グリーンスリーヴス」と舞曲「ケンプ氏のジグ」・・言わずと知れた?ルネサンス・リュートの定番曲の数々。 リュートの音楽の復興以来、プロアマ問わず多くの人々によってこれらの曲が愛奏されてきたのには、やはり何かの理由があるはず。坂本龍右がこれらの作品に真正面から挑みます。はじめてリュートに触れる方にも分かりやすい、リュートとその歴史に関する説明つき。ギターでリュート曲を弾く機会の多い方でリュートの音を聞いてみたい方、本命は「アノニマス」の方も、同志を増やすべくお誘いあわせの上ご来場ください。
◆『アノニマス礼讃II~スイスの女・漁師の男~』
16-17世紀にかけての手稿譜から、作曲者不祥の音楽ばかりを選んで、現代に蘇らせる「アノニマス礼讃」プロジェクトは昨年の公演が好評につき続編が決定!今度は、近年発見された資料はもちろんのこと、これまでほとんど手付かずだったドイツやスイスの手稿譜が登場。質・量ともにさらにパワーアップしてお送りします。タイトルを見てびっくり、曲を聞いてさらにびっくり、目から鱗の体験間違いなし!更に、検索することも困難なのでこれを逃すと一生耳にすることすらないことかもしれません。前回同様、ほぼ情報のない演奏会につき、「より楽しみたい!」マニアの方に向けて、直前より演奏者の執筆による詳細な解説を提供する予定です。
2公演の合間には、飛び入り歓迎の座談会を開催予定。
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http://dragonet.theshop.jp/