坂本龍右ルネサンスリュート・リサイタル『Il Maestro di Liuto ~ルネサンスの名匠~』

坂本龍右ルネサンスリュート・リサイタル『Il Maestro di Liuto ~ルネサンスの名匠~』

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スイス・バーゼルに拠点を置き活躍中のリュート奏者、坂本龍右氏によるソロ・リサイタルが行われます。
プログラムは、16世紀のイタリアものでほぼ全て固められており、ヨーロッパですらかなり珍しい、極めて意欲的なものです。

2/14(土)19:00開演 東京オペラシティ内 近江楽堂(東京)
2/17 (火)19:30開演 千里阪急ホテル内 クリスタルチャペル(大阪) 共催アーリーミュージンクカンパニー

入場料 前売3000円、当日3500円

演奏曲目 マルコ・ダ・ラクィラ、フランチェスコ・ダ・ミラノ、カピローラ、ゴルツァニス、ゴステナ、モリナーロ、テルツィ 他の作品

チケット予約・お問合せ オフィス・ドラゴネット office.dragonet@gmail.com

坂本龍右 プロフィール
奈良に生まれる。幼少時より古楽器に親しみ、3歳でサズ(ロングネック・リュート)を手にして以来、リュート及びヴィオラ・ダ・ガンバを次々と習得する。1994年、全日本古楽コンクールにおいて最年少で本選に進み、注目を浴びる。カテリーナ古楽合奏団、バッハコレギウムジャパンを始めとする日本の著名な古楽団体と共演を重ねる。その後、東京大学文学部思想哲学科(美学芸術学専攻)を卒業。2008年、スイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学し、リュートをはじめとする撥弦楽器をホプキンソン・スミス氏に師事、2011年に優秀賞付きで修士課程を修了。同校に新設されたルネサンス音楽科に進み、アン・スミス氏にルネサンス音楽理論を、クロフォード・ヤング氏にプレクトラム・リュートを師事し、2013年に修了。
同年ラクィラ(イタリア)で行われた国際古楽コンクールにて、リュートソロ部門第1位(2位なし)、ならびに聴衆賞を得る。在学中よりウィーン古楽祭(オーストリア)、ヨーク古楽祭(イギリス)、ユトレヒト古楽祭(オランダ)などをはじめ、評価が高い。
リュート奏者として、自身が中心となって結成した「イル・ベッルモーレ」(2014年 初来日)をはじめ、イングリッシュ・コンソートの編成による「クィーンズ・レヴェルズ」、リュート・カルテット「ディライト・イン・ディスオーダー」 などのメンバーとして活躍するほか、ソリストとしてもこれまでに、フランス・ドイツ・イギリスの各リュート協会から招聘されている。