ホームラジオ(1)

homeradio1s

昨年ワイドFM放送が始まったことや、災害時の情報源としての有効性から、ラジオが再び評価され、注目されている気運を感じています。当方は、少年時代にアマチュア無線をやっていたのですが、免許を取る前はラジオの自作から電波の世界に入りました。それで怪しい海外の短波放送や、遠距離の放送局の深夜放送を、夜な夜な聞いていました。

その後中学〜高校では音楽に目覚めたのですが、お金がないのでFMラジオは貴重な音楽情報源でした。FMチューナーからカセットテープに録音する、いわゆるエアチェックを行い、それを通して非常に多くの音楽に触れる事が出来ました。
そういえば、「FMレコパル」というエアチェックの専門雑誌が出ていて、ちょうどそのころ(70年台~80年代初頭)が全盛期だったと思います。もちろんインターネットなど無い時代なので、その手のFM雑誌は「いつ、どんな放送があるのか」を事前に知るための唯一の情報源でした。

古楽に興味を持つようになり、よく聞いたのはNHK FM~朝のバロック音楽という番組でした。たしか朝6時からだったので、タイマー録音もやっていた記憶があります。(時間設定がアナログで精度が悪かったが)
この番組は、結構リュートも取り上げられていて、古くはゲルビッヒ、ドンボア、シェファーから次の世代の当時の最新の奏者も紹介されていました。(皆川達夫氏がパーソナリティーの時は佐藤豊彦氏が独占的?にかなりかかっていましたが、服部幸三氏の時はいろんな人が満遍なく取り上げられていた記憶があります)

そういったこともあり、当方にとってラジオはとても親しみを覚えるメディアですし、受信機としてのラジオへの興味も依然として高く、新製品がリリースされると実物をチェックしたり、ついつい衝動買いして家はラジオだらけになってしまいました。
ヽ(^o^)丿

myradios

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