過去に発刊された会報の一覧

会報 NO.26 2016年2月発行

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会報 NO.25 2015年9月発行

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会報 NO.24 2015年2月発行

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会報 NO.23 2014年9月発行

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会報 NO.22 2014年2月発行

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会報 NO.21 2013年9月発行

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会報 NO.20 2013年2月発行

会報第20号v4

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会報 NO.19 2012年9月発行

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会報 NO.18 2012年2月発行

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会報 NO.17 2011年7月発行

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会報 NO.16 2010年4月発行

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会報 NO.15 2009年2月発行

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会報 NO.14 2008年5月発行

記事内容のご紹介

野入志津子氏インタビュー
この6月末に、野入志津子さんがコンティヌオ奏者として参加するアンサンブル『レ・プレジール(Les plaisirs du Parnasse)』が来日、28 日の兵庫県立芸術文化センターを皮切りに、徳島県阿南市、山口市、そして東京の武蔵野市民文化会館とツアーを行ないます。これまでほとんど知られていなかった、バッハを準備したといわれるヴィルトゥオーソたちに光を当てる意欲的なプログラムです。今回、準備のため一時帰国中の野入さんに時間を割いていただき、作曲家について、録音の裏話、楽器について……などなど興味深いお話をうかがうことができました。

今村泰典氏公開レッスン・レポート
2007年9月29日(土)、東京・下北沢のMACA ギャラリーにて、今村泰典氏を講師とする公開レッスンが当協会主催により開かれました。
今回は5名の個人レッスンの他、初めての試みとして8人によるグループレッスンも行われ、充実した内容となりました。その詳細を永田斉子さん、阿矢谷充さんのお二方によるレポートでおおくりいたします。
レポートは4部構成とし、まずPart 1 では「レッスンの概略」、Part 2 ではグループレッスンでの「開放弦を弾く、からフィゲタ奏法までのコツ」について、Part 3 では「脱力するための練習」を譜例を挙げながら解説します。以上は永田斉子さんが担当しました。
最後のPart 4 は受講者の阿矢谷さん自身によるレポートで、John Dowland、La Mia Barbaraのレッスン詳細解説です。楽曲の校訂も含め、作品内容に深く分け入った指導内容が語られます。今村さん自身による加筆訂正の入った貴重な楽譜も掲載されています。

メイス勉強会報告 第4回
チューニングには苦労がつきもの。メイスはペグを「もっとも問題の多い部分」と書いています。
当時のリュート弾きも、うまくいかない時はついつい「この糞ペグめ!」「腐れ弦が!」と毒づいていたようです。まあ、気持は分かりますね。さて、ペグとペグボックスの穴をどうフィットさせれば、このトラブルを解決できるか?この点に関してメイスと現代のリュートつくり(渡辺理事長)の見解は一致しません。
前回同様、原文のファクシミリと、訳文、解説が併記されています。

第10回会員コンサート報告
ついに第10回を迎えた会員コンサートの様子を西島さんのレポートでお送りします。
参加者のコメントに加えて、会員コンサートの意義についても言及されています。

右手の位置と運指に関する18世紀ドイツの文献 〈ロバート・バルト 訳=伏屋恵津子+米田考〉
バロックリュートの巨匠、ロバート・バルトによる右手の位置と運指に関する論文(LUTE SOCIETY OF AMERICA、LSA Quarterly 2007 年2月号掲載)の完全和訳版です。広く普及している(?)サム・アンダーの奏法に一石を投じる非常に興味深い論文です。バロックリュート弾きは必見です。
以下、序文の抜粋です。
「S.L.ヴァイスの主な写本には右手の運指が何箇所か書かれていますが、右手のテクニックに関してヴァイスがどう考えていたかが判るほど詳しい指示ではありません。・・・(中略)・・・この記事では、この主題に光を当てるかも知れない18世紀前半の文献を幾つか見て行きたいと思います。」

ビウエラ研究 第2回 〈小川伊作〉
ビウエラ研究家・大分県立芸術文化短期大学音楽科教授 小川伊作氏による連載の第2回目。
謎の楽器ビウエラにスポットライトを当てた貴重な研究ノートです。
今回、ついに予告された(?)ギャグも飛び出しており、今後の展開が楽しみです。

音楽評論家デカルト~バンニウスのボエセ批判をめぐって~〈名須川 学〉
オランダの音楽理論家バンニウスvs「音楽評論家」デカルトの、作曲技法をめぐる論戦の編訳です。中世以来、音楽は理系の学問とされていたのですが、機械論的世界観で知られる、かのデカルトは意外なことに音楽は科学的なものとして捉えるべきではなく道徳的なものだ、と主張します。調性や音程に固有の性格と歌詞/言葉の一致を求める17世紀の音楽観が、目も眩むばかりのペダントリーの間から垣間見える、読みごたえある労作。
筆者は明治学院大学文学部 准教授 名須川 学氏。代表著作は『デカルトにおける〈比例〉思想の研究』。またトラベルソを良くされ、会員コンサートにも出演していただいております。

添付楽譜
・Amarilli mia bella 『アマリリ麗し』
ジュリオ・カッチーニ/ロバート・ダウランド(編)
・Sasom Stjarnan uppa Himmelen『空に輝く星のように』
スウェーデン民謡/スヴェン・ベリイェル/坂本龍右(編)


会報 NO.13 2007年10月発行
リポート「ボストン古楽祭2007」、メイス勉強会報告、リンドベルイ・マスタークラスレポート、他

 

会報 NO.12 2007年2月発行
リンドベルイ氏来日インタビュー、バロック音楽祭り、バッハとヴァイスの競演、他

会報 NO.11 2006年9月発行
トーマス・メイス勉強会、ジェイコブ・ヘリングマン インタビュー

会報 NO.10 2006年3月発行
今村泰典氏に聞く、ヴァイス後期のソナタについて

会報 NO.9 2005年11月発行
忘れられたリュート「マンドーラ」

会報 NO.8 2005年7月発行
ポール・オデット インタビュー

会報 NO.7 2003年7月発行
ロバート・バルト特集号

会報 NO.6 2003年3月発行

会報 NO.5 2002年10月発行
夏期講習会特集号

会報 NO.4 2002年8月発行
年次総会報告特小号

会報 NO.3 2002年2月発行
ポール・オデット初来日特集号
イタリアのガリアルダにおけるリズム構造~オデット

会報 NO.2 2001年11月発行
ミッシェル・カルダン特集

会報 NO.1 2001年8月発行
創刊号、ホプキンソン・スミス マスターコース