以前作成した「液晶MacPlus」ですが、中身をエプソンのNP-11から、アップルのMac miniに入れ替えました。
作成当初は、主に音楽再生用としてiTunesを利用するためなので、Windows版でもMacOS版でも基本的に違いは無いだろうと思い、ファンレスでコストパフォーマンスが高いNP-11を採用し、Windows-XPの環境で使用していました。
ところが以前の記事にも書きましたが、Windows-XPでのiTunesはカーネルミキサーを通過することによる音質劣化があることが判明し、その後いろいろな再生環境を試したのですが、MacOS上で動作する「Audirvana」というソフトウェアの音質がすばらしく、なんとかこれを使える環境を液晶MacPlus上に構築できないか画策しておりました。
ちょうど非常にリーズナブルな値段の、中古Intel Mac mini(A1176)の出物を発見し、ここぞとばかりに購入して早速入れ替えてみました。
Mac miniのスペックは、Core Duo 1.83GHz , 2GB RAM ,120GB HDで、Snow Leopardが付いており、Intel Macとしてはちょっと古いですが、一応Audirvanaの動作条件をクリアしています。
Windows上で、iTunesを立ち上げている時は特にないのですが、通常の作業画面や他の音楽ソフトウェアを使用している時は「何かが違う」違和感を感じておりました。やっぱりこの筐体には、Mac OSのシンプルで美しいデザインが合っております。
今はまだMac miniの筐体を中に入れただけで、電源ボタンの処理などの課題がありますが、快適に使用できております。
Mac miniは空冷用にファンが使用されていますが、非常に静かで騒音は全く気になりません。発熱も現状では問題ありませんが、夏場は要注意かと思われます。
電源ボタンの投入方法について、Mac mini本体を分解したり、MacPlus の筐体を加工しないで出来るいいアイデアを思いついたので、実装したら別途ご紹介できればと思います。すでにそれ用の部品は購入しており、仮動作ではうまく行きそうです。
この「Audirvana」については別途ご紹介できればと思います。
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初めまして。
これいいですね。
Mac Plusだいすきなのですが、ちゃんとうごいてくれなくて。
中身、どうやったか詳しく知りたいです。
よろしくお願いします。
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