日本リュート協会では、リュート奏者の野入志津子 氏による講習会を開催いたします。
終了いたしました。
日時:12月19日(日)10時~
会場:井草地域区民センター第二音楽室
〒167-0022 東京都杉並区下井草5丁目7番22号
西武新宿線井荻駅徒歩7分
荻窪駅北口からバス(4番下井草駅行き)妙正寺池下車徒歩2分
荻窪駅北口からバス(5番井荻駅行きまたは6番石神井公園駅行き井荻駅経由)清水三丁目下車徒歩3分
受講料:10000円
聴講料:2000円
通常の公開レッスンのほか、聴講料のみで参加できる「通奏低音入門講座」を開催いたします。
今回はできるだけ敷居を低くしたいと思い、全くの未経験者でも通奏低音を体験できるよう配慮いたしました。
リュートが弾ければどなたでも参加可能です。
もちろん弾かずに講義を聴くだけでもかまいません。
テキストはモンテヴェルディの「オルフェオ」から冒頭の「ムジカ」を使います。
まずは語り部分に5~6個の簡単な和音をつけるところからスタートします。
コンティヌオに興味はあるけれど二の足を踏んでいた方、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。
日本リュート協会会員にかかわらず、どなたでも、受講・聴講可能です。
お申し込みは、以下にメールをお送りください。
日本リュート協会:lutesociety@japan.email.ne.jp
当日の時間割、プログラム予定
■09:30~開場
■10:00~レッスン1
受講者:三瓶綾子(ソプラノ)
倉又義克(テオルボ)
曲 目:L’OrfeoよりLa Musica(Monteverdi)
■11:00~レッスン2
受講者:米田考(ルネサンス)
曲 目: Sonata 6(Zamboni)
■12:00~昼休み
■13:00~レッスン3
受講者:久野幹史(ルネサンス)
曲 目:Pouqouy allez vous sellette(Milano)
■14:00~レッスン4
受講者:嶋崎正樹(バロック)
曲 目:Passagalia(Reusner)
■15:00~レッスン5
受講者:阿矢谷充(ルネサンス)
曲 目:Fantasia quinta(Molinaro)
■16:00~通奏低音入門講座
実技教材:L’OrfeoよりLa Musica(Monteverdi)
歌唱協力:松田喜久子(ソプラノ)
三瓶綾子(ソプラノ)
野入志津子 氏 略歴
京都に生まれる。同志社女子大学音楽学科卒業。在学中よりリュートを岡本一郎氏に師事。京都音楽協会賞受賞。1986年同大学卒業後、ロータリー国際財団より奨学金を得て、スイスのバーゼル・スコラ・カントールムに留学、リュートをO.ドンボア、H.スミス両氏に師事。1991年ソリスト・ディプロムを得て卒業。以後、ソリスト及び通奏低音奏者としてヨーロッパ各国、イスラエル、オーストラリアの主要な音楽フェステイバルに定期的に出演。カウンター・テナーのルネ・ヤコブスとの共演を始め、コンチェルト・ヴォカーレ、フライブルグ・バロックオーケストラ、ベルリン古楽アカデミー等、ヨーロッパ一流のバロック・オーケストラとの共演を重ねている。多数のTV、ラジオ出演の他、フィリップス(クラウス・トゥーネマン、イ・ムジチと共演)、ハルモニア・ムンディ・フランス、シンフォニア等のレーベルに録音活動を行っている。1995年アムステルダムヘ居を移し、国際的な活動を展開。1996年バロック・アンサンブル「ラ・スカトラ・デリ・アーギ」と共に初来日、日本各地で公演を行い好評を得る。